印鑑の使用と目的

日本の印鑑の使用は奈良時代からすでに内印【天皇御爾印】外印『大政官印』中央の物と区別されていました。内印の使用は当時でも5位以上、外印の使用は6位以上と定められこのほかに署司印、諸国印が定められ『内印3寸=10p』『外印2寸5分=7,2o』『署司印2寸2分=6,6o』『諸国印2寸=60o』と制定されていましたが現在も変わっていないと推定されます。印鑑の寸法ついてはっきりしません約と思ってください。

その他現在の官印、市町村の公国印についてはここでは略します。

現在、県、市、町、村の公務印鑑を省くと、一般は、会社印、商店印、個人印と3種類に分けることが手来ます。会社印、商店印は会社の開業、商店の運営にはかがせない印鑑として必要な物として取り扱われています。又印鑑は会社商店の運営の評価を左右する物として欠かすことの出来ない物と現在ではなっています。個人の使用の印鑑にしても日本国籍がある以上は個人の印鑑使用は社会保証のために不可欠な物として取り扱われています。

日本の印鑑には【国璽印鑑】にも使用指定のあるように、現在の社会に一般に認められる印鑑には使用規格の詳細か認定されていて、株式会社、有限会社、商店等は一律の大きさの印で実印1,8×60o、銀行印1,8×60o、認め印1,8×60o。社印2,4×60o、割り印3,2×60o、の5種類印鑑と社判「会社の所在地と代表者名前が書かれたゴム印」が必要とされている。株式会社とは違い有限会社、商店の印鑑の本数は少し少なくなります。別に祈祷印鑑のところで書き込みますので詳しくは省きます。

個人印鑑は(男性印)(女性印)の2種類の区別がハッキリとされています。これは夫婦でも印鑑を使用した場合の使用した夫婦の印鑑を区別させる必要があるからです。

男性の実印は1,5×45o、銀行印は1,5×60o、認め印は1、05×60o、女性印の実印は1,35×45o、銀行印は1,35×60o、認め印は0.9×60oのそれぞれの三種類が個人の印鑑として一般に認められ使用されている。他の訂正印については当方に問い合わせ下さい。


(1)会社印の使用目的



【実印】の使用は会社の設立及び会社の不動産、会社の権利、その他、重要書類、事業の契約書類、辞令の文章に会社の代表取り締まりとしての認証と責任、会社と会社の信頼、経営者としての威厳と人徳の公用を得るために社印と共に捺印する重大な印鑑となります。

【銀行印】は会社の運営と経済保護のために不可欠の印鑑となります。この印鑑の使命は金運と会社の経済を繁栄に導く印鑑として使用は銀行、金属関係専用の物として必要な印鑑です。


【認め印】主に会社の雑用任務の印鑑として使用されます。例えば荷物の受け取り、小包、郵便その、他の会社の雑用専門印鑑として一般に捺印する。

【社印】の使用は会社設立のときに実印と共に不動産の獲得、会社の権利、重要書類、事業の契約、重要辞令、諸文書、会社の領収書などの信頼を得る看板印鑑として実印と共に捺印することが多分にある大切な印鑑となります。

【割り印】は会社の不動産所得、会社の重要書類、会社事業の契約、重要書類に間違いのないことを互いに確認して捺印されるのが割り印の果たす役目とし使われています。

【その他の印鑑】と印判に訂正印と社判があります訂正印は字の誤りを直すときに押される印鑑で、社判は会社の所在、会社名、代表者の氏名及び電話等を記入したゴム印で必要な印鑑の一つとなっています。


(2)個人の印鑑の使用目的



【実印】男の子であれば実印は誕生日の名前付け折りに記念として印鑑をこしらえておくことは大切なことです。子供の小さいときからの実印の所得は子供がすくすくと育ち健康と学業の将来の夢が叶えら立派な跡継ぎとして家は栄えます。実印の使用は個人の社会義務の発生、一身一家の守り印鑑となって自分自身を象徴し社会権利の獲得、土地や家の購入、各種の保険、公証有価証券、自動車の購入などの各種の重要物件に捺印されます。この印鑑は重要な物にのみ使用される印鑑ですので日常には使わないようにします。

【銀行印】は財力、財運の福徳を象徴する印鑑ですので銀行や金属関係の専門印鑑として使用します。普通預金、定期預金、郵便局の振替口座、銀行、金属関係に必要された以外には使用しません。金融専用の印鑑となります。

【認め印】は日常に携帯して生活の中に使用する印鑑で運送関係の贈り物の認め、郵便書留、決済など日常の簡単な書類に押します。

【女性の印鑑】個人印鑑は個人のみ使用の印鑑です。女性印鑑にもおなじいみがふくまれています。女性印鑑については天明だいこく祈祷印鑑の原理の処に詳しく説明いたします。

印材の使用と運命