印鑑と運命波動の分、理、証

先の章にも書きましたが、九星学、姓名学という学問があります。運命を占う学問としては当たる確率も大きく、姓名判断も名前の吉、凶がハッキリして付け方による運命鑑定はできますが。印鑑に関しては姓名判断で名前が悪いからといって改名しても簡単に戸籍上から変えるということはよほどの理由ないと変えることは出来ません。又個人的な名前の改名については三年以上の使用と家庭裁判所に変更意義の申し立てをして認可の降りた後に改名することはできますが。一般的には名前を改名したとしても〔ペンネ−ム〕に使用するしか当分の対応はありません。又親につけてもらった名前は親の愛着と親しみがあり簡単に変えられないことも事実です。こうしたことから印鑑はやはり戸籍上の名前を彫刻して使用しないと印鑑大国日本では通用しないのが現状です。

この様な事情から、私の印鑑研究については悪い画数、悪い名前を改名することなく、先に書きました『言霊学』『音感の原理』『分、理、証の立証原理』『、天地陰陽三才の原理』『祈祷方術』『印鑑の使用法』その他の方術を使い名前や画数のゆがみを直す天明だいこく祈祷印鑑を作る方がよいのではと考えます。

次に印鑑は陰陽十二支、印鑑を使う人との印材質との相性があります。印材と個人の干支と印材の相性が合わないと普通の印鑑となります。印材と相性が合うと使う者と使われる物との間に磁力の直進霊力が生まれ書類や紙に押す行為は自己の意志を有利敵に示すことが出来ます。ここでもう一度、印鑑の部分け使用について共に考えてみたいと思います。

(1)印 鑑

印鑑には実印、銀行印、認め印と別に訂正印の四種類の印鑑があります。

個人使用の印鑑のなかで一番大切な印鑑は実印、銀行印、認め印の三本の印鑑です。この三本の印鑑は各個人、一生の分身の証として三本を一体として使い分けをすることにより個人の運命を左右する存在として霊方位力を発揮します。印鑑の使用使い分けの原理を天明だいこく祈祷印鑑の中では運命波動の原理として分理証と表現します。

(2)会社、商店の印鑑

印鑑の使用は個人の使用ばかりではなく、商店、会社、法人においても日々常に使用されます。こうした印鑑の呼び名は商店印、会社印、法人印という三種類印鑑が一般社会に使用されています。「ここではその他の国印、公職的印については省きます。」印鑑の区別としては商店には商店印として商店の実印、銀行印、認め印、割り印、商店判の五種類を必要とします。有限会社でも五種類の商店印と同じ印鑑が必要になっています。又株式会社では会社印として会社の社印、実印、銀行印、認め印、割り印、社印判の六種類の印鑑が会社の運営には必要とします。又法人についても会社印と同じく六種類の印鑑が必要で印鑑の使い分けは大きく実社会に各商店、会社、法人の存在観を意義付け繁栄の基礎となるのが印鑑の使用法ということになります。

(3)分、理、証、印鑑の使用

天明だいこく祈祷印鑑を写真で見られたと思いますが、印鑑には一般の家庭では個人で分、理、証の三本を基礎として使用します。会社、法人事務勤めの方は別印として訂正印を使用するために四本を一組として個人の印鑑をいる人もいます。商店、会社、法人印は開始や全体の繁栄印として使用しますが、個人の印鑑は本人一代の証明印と成りますので家族子供が共同で使ということは個人個人の自立が出来ないために印鑑は各個人個人が一代印鑑として作ることが大切です。作った印鑑は生きていく上に欠かせない物となり、公文書、法律、財産、個人の確認、学校書文等の捺印としても必要になってきます。


印鑑は男の子であれば生まれた誕生日に祝いとして持つことが希望されますが、せめて二十歳の成人式までには実印、銀行印、認め印の三本を一代守り印としつくることを勧めます。良い印鑑を小さいときから持つことは自分の夢と希望を見失うことなく、学業の成績も優秀となり性格はおおらかに健康で他の者をしのぐ成績をあげている実績が現在有るからなのです。こうしたことは印鑑の持つ磁気波動の相性と個人の霊、意欲が自信となって発揮されるからです。


女性についての印鑑の使用はどうかと申しますと、女性は一生の課題として結婚という問題があります。結婚すれば姓が変わりますので一代の印鑑として早く作ることは出来ません。しかし子供の健康なる成長と学業成果、良き縁談を望むならば小さい頃から銀行印、認め印の二本の印鑑は早めに作り、成人して結婚したならば新たに嫁ぎ先の名前を入れて実印、銀行印、認め印を作ることが希望されます。個人使用の印鑑は研究の結果、相性の良い印鑑を使用している人には個人的に金運、健康運に恵まれ財運に自然と恵まれているということです。

使用の印鑑は何故三本必要なのか印鑑を分理証に分類して説明をしてみましょう。


(A)分『ぶん』


個人の印鑑の中で最も重要な印鑑は実印です。実印には各家の性と名前を彫刻することが近年義務課されています。当方の原理の中では実印を『分』という言葉で表現し、社会に自己の霊力波動を出現する最大のエネルギ−を持った印鑑となります。実印は捺印、使用の仕方により使う人を人生最大の喜びと苦しみに導く作用を持っています。

印鑑使用の中でも最も大切な印鑑と認識してください。又この印鑑を物事にたとえれば『天、夫、自己、不動産、社会進出と繁栄、太陽』等を表現することが出来ます。』


(1) 天、実印の印面、直径1、5o長さ45oの円形のこの中に宇宙の縮図を包含して自己を誘導する最大の力と霊力を秘めています。

(2) 夫、この夫という意味において、男は成人すれば妻を迎え、子供をもうけ妻や子供を育成し保護する力を表す者としての手腕を現す。

(3) 自己、実印の中には自己の身体の姓名エネルギ−が内蔵され納められている。

(4) 不動産、実印は法律上の手続きの実証として自己の所有物、自らも認めて捺印するところに不動産を獲得し保護するという意味からにおいては実印の捺印なきものは無効とされるためである。

(5) 社会進出と繁栄、古来より、歴史上の登場人物も印鑑を使用する者は世の中を動かすほどの大勢力を有します。実印の功徳は実社会の進出と繁栄の勝利があります。

(6) 太陽、実印の長さは45o寸法直せば(1寸五分)となります。印鑑の長さを見てみると(1寸五分)の長さがあります。この長さを一年に換算して15ヶ月ということになります。太陽暦では一年は十二ヶ月となりますと3ヶ月があまります。余った3ヶ月は一年の余裕として残ります。残った余裕の積もりつもった余裕が実印の果たす役割となり生活も潤うもととなるのです。実印は長すぎても悪く。短すぎても吉相にはなりません。「世間では実印の長さは60o2寸なげればだめだといわれる鑑定士の方も有りますが陰陽学では実印に限り45o1寸五分かよい印鑑として発展します。」60o2寸になりますと実印の長さを12ヶ月で割り当てたとき8ヶ月もの余裕が出来るために実印の持つ本来の実力が発揮できないために、長さ60oの実印を使用する方のなかには開運印鑑を作ったのに「おかしい」と頭をかしげる人もいますがどの実印を見ても60oと長すぎるものや個人に印材が合っていないことが目立っています。


(7)実印の使用

実印は社会と法律上の権利義務の発生をともない、一身一家の守り印となります。個人にとっては自分自身の象徴を表現する印鑑となりますので各種の契約物件、各種の保険、公証有価証券、株式券、自動車の購入、不動産の登記、家の購入等売り買いの重要物件に使用する印鑑ですので普段は使用しません。実印は金庫、タンスに大切に保管してください。特に当方の天明だいこく祈祷印鑑は『家内安全、火災盗難よけ、家運は繁栄、住所安定祈祷』をしてありますのでせつに希望をします。印鑑の彫刻は篆書「てんしょ」の縦重ね彫りを長年使用しています。重ね彫りの印鑑には先祖の陰徳が然願され福徳円満、家庭繁栄の吉相印鑑となります。


(B)理『り』


理とは印鑑では、銀行印を表現します。銀行印の特徴は印材の印面に家の名字のみを彫刻してあります。印鑑の原理の中では『理』という言葉をあてていますが『理』の言葉は読んで字のごとく世の中の道理を正しく見る、聞く、話、実践することによりなるほどと自分に思い当たる意味を多く含んだ理と解釈してください。銀行印は蓄財をためよく働き家庭を潤わす意味においては他の印鑑と比較しても引け目を取らない印鑑です。銀行印のおい持つ意味においては「地、妻、財運貯蓄、対人関係、時間、月」等を表現します。


(1)地、銀行印の印面、直径1,5o長さ60oのこの中には春、若葉の芽生え、森羅万象を司り大地の母、物を産み育て保護をする意味合いがあります。

実印が天の夫であれば銀行印は地の母ということになります。天地は会い合う物です。会い合う物がなければ万物の成立は成り立たない物と考えられます。

(2)妻、この意味においては妻となる銀行印は陰で内助の功を発揮して苦心努力で家庭の切り盛り、子供を産み育てる力を補足するという意味があります。

(3)財運貯金、人生を生き抜く意味は心貧しく明日への希望を失ってはいけないということです。人類は心に余裕という宝を持つために蓄財を心掛ける事が大切です。銀行印はこの点において財運を呼び家運の繁栄を補足して余裕の財産を生み出す力が内蔵されています。

(4)対人関係、人は1人ではいきられない、家庭も社会も1人では作れないものです。お互い相応の対と心のふれ合いで、家庭や社会は成り立っている、仕事商売そうです。双方、対人関係の和の中で商談という心が通じ合って物事の発展があり大きな

輪となるのです。銀行印は対人関係及び社会の和の体得と力を補足する。

(5)時間、この意味においては銀行印の印材の長さを時間と月に例えていうのです。印材の長さは60o、寸法に直せば二寸ということになります。この長さを時間に直せば20時間となります。一日の時間は24時間ですから銀行印の長さが20時間とすると銀行印の長さは一日にあてると4時間たりません。銀行印の本来の持つ力は金融関係の銀行にお金を貯蓄するという意味に重点されているために足らない時間のロスはよく働いて貯蓄をするところに印鑑使用の意味が含まれています。

(6)月については、月の満ち干は万物にとって大きな影響があのます。この大きな影響の月は幾夜という日時をかけて静かに物を熟成して役に立つ使命を持っています。


(7)銀行印の使用

銀行印は財力、財運をあらはします。銀行印の使用はあくまでも金属関係機関専門に使用することを勧めます。普通預金、定期預金、郵便関係、銀行金属関係専門印鑑として使用します。銀行印鑑には『金財盛運、家運繁栄、対人和合の祈願祈祷』がしてあります。

印面には姓のみを縦重ね彫りにしてご先祖の霊力を借りられるように彫刻し開運成功の意味を示します。彫刻には実印と同じく篆書をあてています。

『印鑑使用の注意』

印鑑には印鑑が担う役目という物があります。認め印鑑がないからといって実印や銀行印を認め印の代わりにとあれこれ捺印しますと大変なことになります。実印は大切な不動産、権利保持のための使用、銀行印は金融関係のみの使用を今一度心掛けてください。私の経験と実験では実印や銀行印をどの書類にもへたへた押していて家を失い、一生懸命働いて貯蓄した財産が見る間に減ってしまったという例がたくさんあります。実印、銀行印は認めの代わりに使うことを禁じています。


(C)証『げん』

証は印鑑では認め印を表現しのす。認め印にも家の性のみを彫刻してあります。印鑑は他の物に較べて小さい物ですが日常の生活の中では一番多く使用する印鑑です。

原理の中では『証』とは言葉で示す通り正しく印鑑の使用すれば、生活実践の全てにおいて正しい答えとして現象は現れその成果を成就する意味のことを『証』といいます。この印鑑が持つ意味は「調和、子供、健康、事故防止」の意味が表現されています。


(1) 人と調和、空お見上げれば果てしない宇宙、大地を踏みしめれば母のぬくもりが確かに伝わってくる地球、天と地の狭間で永遠と営みをつつけるのが人間です。

認め印は直径1,05o、長さ60o、の印鑑は天地のまで生きとして生きる人間の体を円長にみたて身体を小宇宙として見ることの意味をいいます。

(2) 子供と認め印を意味づけるのは実印を夫、銀行印を妻として双方相和して繰り出す熱は人生の子宝をうみ愛離れえぬ、縁おむすび人と共に生涯はなれられない因縁もって日常よく使用する意味においては子供と拝承する印鑑となるからです。

(3) 健康、常に携帯する認め印鑑は人間の身体の縮図を宿し小宇宙を形成します。健康も人生の宝、健康なくして人生の未来も喜びもないのです。認め印鑑には健康を守る使命の霊力が潜んでいます。

(4) 事故防止、今日まさにスビ−ド時代、自動車、乗り物がなくては何事も出来ない世の中、天災、事故にはいつ合うか分からない。常に事故災難を最小限にとどめたい物です。認め印には事故防止の霊力が含まれ祈願祈祷された印鑑となります。 


天明だいこく祈祷印鑑の効力